【序章チャート解説】ファイアーエムブレム覚醒RTA【any%】

RTA

こんにちは。
ユキヤです。

序章のチャート解説です。

1ターン目

初期配置

断章は実質チュートリアルなので、序章からマイユニたちの育成が可能になります。

初手はクロムを掴んで『D14』のマイユニにダブル、行動させずにそのままおまかせを打ちます。
前回の断章でおまかせ設定を『突撃!』にしているはずなので、ここではマイユニ含めてすべてのキャラが敵に向かって攻撃をしていきます。

最初に『D12マイユニ(クロム)』が待機不可マス越しに『D10剣士』にサンダーを撃ち、ここで必殺やデュアルアタック(以下DA)が出なければフレデリクが『C10』から剣士を撃破、必殺かDAが出ればフレデリクは『F11』に待機となります。
リズは攻撃手段がないので、味方に追従して以下のような状況になります。
(デュアルアタックの可否によって2パターンに分岐します)

1PP終わり

↑これが1ターン目のプレイヤーフェイズ(以下PP)終わりの2パターンです。
剣士を倒したAデリク、マイユニが剣士を倒して移動したBデリクという可能性があります。

ここからエネミーフェイズ(以下EP)になり、AB分岐を問わず蛮族はマイユニに攻撃してきて、クロムのデュアルサポート(以下DS)の『速さ+3』補正のおかげで追撃確定で倒せます。

AB分岐によって困る可能性があるのでは、Bデリクを標的にする『J6魔道士』の待機するマスが『F7 or H9』で変動する点です。

1EP分岐の可能性

Aデリクの場合はC魔道士、Bデリクの場合はD魔道士と分岐します。
このうち困る可能性があるのはD魔道士なのですが、どう困るかは3ターン目のところで解説します。

2ターン目

C魔道士とD魔道士の両方のパターンを追っていきます。
このターンは最初におまかせ設定を『突撃!⇒ 個別』でマイユニのみを『突撃!』に変更します。
(変更の方法は断章の時と同じで、メニューからXボタンで個別を選んでマイユニのみを突撃にします)

32分台狙いのチャートはおまかせ設定を『突撃!⇔ 個別』で細かく切り替えつつ進んでいきます。

突撃の場合は『マイユニ含めて全員がAIに従って敵を攻撃』
個別の場合は『マイユニのみがAIに従って敵を攻撃』

という違いがあります。
従来のチャートでは序章で個別に設定するとクリアするまで一度も変更をしなかったのですが、検証によって「変更する際のコマンドロスを差し引いても細かく変更した方が速い」という結論が出ました。

ここで突撃!⇒ 個別に変更する理由は、全員が突撃するとデリクが魔道士を倒してしまいマイユニの経験値調整が狂うためです。
「じゃあ何故断章で最初から個別にしない?」かというと、個別だと断章でクロムが走ってくれない点と、序章で初期配置の剣士が落としきれずEPでリズが狙われるからです。

2PPのマイユニ標的分岐

おまかせが個別になったため、このターンからおまかせでマイユニのみを動かしていきます。
↑にで示したのがマイユニが待機しうる3マスです。

CにしろDにしろ、上2つのは問題ありません。
マズイのは次ターンで剣士で詰まってしまう、一番下のです。

ならいっそのことマイユニを掴んで自分で好きなマスに動かしたくなるのですが、単純におまかせをすぐ打つほうが速いのと、序章はマイユニを掴んだ時にクロムさんがペラペラ喋ってロスになってしまうからです。

なので1ターン目は突撃でおまかせ、それ以降は個別おまかせ連打で運任せしよう!という素晴らしいチャートなのです。
なお、おまかせAIは『最短距離をランダム移動』という性質があるため、どのが選ばれるかは完全ランダムとなります。

3ターン目

3ターン目も個別おまかせなのですが、マイユニ待機マスも含めて上2つのだと5マス歩いてから剣士をサンダーで攻撃。
一番下のだと5マス歩いてに待機します。

剣士は1回の攻撃で倒し切れることが少ないので、の場合はEPで撃破。
に待機した場合はEPで『G6』に剣士が動いてくるため、倒しきれないと道を塞がれてしまいます。

しかも厄介なことに、次ターンでおまかせを打つと安全に間接から攻撃しようとするため『E6』とか『F7』に後退してしまいます。
そうすると最終ターンで敵将ゲリバに攻撃が届かず、更にもう1ターン無駄にしてしまいます。
要するにグダグダです。

初ターンでAデリクを引けるかどうかが最後まで尾を引き、剣士に通せんぼされた場合はリセットします。
(※通せんぼリセットになる確率は体感で10%ぐらいです)
仮にリセットになったとしてもRTA開始から1分10秒程度の地点なので、潔く諦めてソフリセ(L + R + START or SELECT)をかけます。

4ターン目

最終ターンです。

おまかせを打ち、PPで削ってEP反撃で倒します。
運が良ければPPで倒せます。

この章中でマイユニが2回レベルアップするのですが、後々のことを考えると少なくとも魔力と速さが1回ずつは上がってほしいです。
厳密な成長吟味はまだ必要ないですが、序章で魔力速さが全く上がらない場合は1章で敵に囲まれてリセットになるパターンが多いです。

ラップタイムは1分20秒ぐらいが平均、1分15秒+良成長が引ければ上出来です。

便利な『↓+ Aコマンド』

覚醒には『↓+ A』という便利なコマンドがあり、十字キーの下とAボタンを押しっぱなしにしている間、テキストが高速スキップされます。

レベルアップ演出のセリフ、強制戦闘のセリフ、章中の固定セリフ、の3つをこれで飛ばします。
章中の固定セリフについてはスタートボタンによる大スキップも可能なのですが、『スキップ中』というロード画面に移行するため、便利コマンドによる小スキップの方がコンマ何秒か速いです。

序章でいうと、マイユニが初めて被弾したときにクロムが「負傷したか?」みたいな心配をしてくるので、これも便利コマンドで飛ばした方が速いです。
ややこしいのは、仮に戦闘で被弾していなかったとしてもレベルアップでHPが上がると「負傷したか?」と言ってきます。
クセでスタートボタンを連打したくなるのですが、こういう微短縮要素は各所に点在しているので気をつけるようにしています。

序章の解説は以上です。
ありがとうございました。

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